NHK上方漫才コンクール。

勘違いされがちだけど,上方漫才大賞や上方お笑い大賞とは別モノです。そんなNHK上方漫才コンクールを視ました。
お目当ては南海キャンディーズイシバシハザマ,天津。
天津・向の髪型が スッキリとしててキモオタ感が消えてたのですが,その分は『萌え』と刻印されたジャージを着ることで補ってました(笑)。

南海キャンディーズ

王道ネタ。見飽きられている感もあるネタだったけど「受賞したい!」って気持ちも強いだろうし,賞レースで当然だと思う。所々に新要素をちりばめてたし。
ただ声が遠かった! あのお約束のポーズがあるから,マイク位置を直せなかったのかなぁ? それで焦ったのか,よく咬んでた。

イシバシハザマ

『笑いが六分咲き劇場』は,初見のネタが多くて満足。ただかなりウケてて,六分咲きじゃなかったのが残念w

▼天津。

少し前までの麒麟南海キャンディーズと同じく,おそらく関西以外では殆ど知られていないであろう天津。脳内ネタで独自路線をひた走る,僕が好きなコンビのひとつ。
しかしゴールデンタイムのNHKでの放送ってこともあるから,抑え目のネタで勝負するかと思いきや・・・いきなり第一声が
「僕ね,頭の中にね,メイドを作り出したんですけど」
・・・天津キター!!
今までの脳内彼女や脳内友人のネタよりも,さらに尖ってるのを持ってきた。客の引きっぷりが最高。
そこから客を掴むところも最高。


最優秀賞はレギュラーでした。
今回の流れからしたら当然かも。あるあるではなく,普通の漫才で勝負してました。


審査員としてマナカナも見られたし満足。
ただ他の審査員についてはノーコメント。