A sign of Ζ。

ハッシャバイ』/作曲:井荻麟/歌:間嶋里美にちょっと笑った。こんにちは,ゆかしです。


Akiponさん,ヴァイスさん,ジョギーさん,suka daさん,→Heartさんと機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者を観る会でした。大阪に集合だったのですが,僕は選挙などの用事があったから若干遅刻。


そして紆余曲折を経て(笑)*1映画鑑賞。以下は感想です。


トータルとして・・・
観に行って良かった! 秋公開の第二部も当然観に行きます。


コレ以降 若干のネタバレ的なモノがあるので,気にする方は見ない方が良いかも。
(僕が最後にTVシリーズのゼータを観たのは3年以上前なので,記憶があやふやなまま言及している箇所もあります。)




冒頭,例の『それは かつて魂を持ったものかもしれない〜〜』を彷彿とさせるシーンがCGで表現されていて シビれた。
そして終盤の新カットは誰もが燃えるトコだと思います。


先ほど書いたように トータルとしては満足してますので,ここからは不満点を書いていきます(笑)。


新しく描きおこされたキャラクターが,安彦良和っぽくなくて残念。特にカミーユアムロがかなりの女顔になってて違和感が・・・。細目のキャラはかなり格好良くなってて成功してると思うんだけど。ロザミア・バタムヒルダ・ビダン,ブレックス・フォーラなんかは特に。カクリコン・カクーラーは格好良過ぎるくらい(笑)。


尺の都合上 仕方ないのかもしれませんが,かなりの端折りが・・・。TVシリーズを観ていなかった人は 置いてけぼりになりがちな展開。
特にレコアさんとクワトロ,カミーユの会話の多くがカットされてる訳で・・・。TVシリーズではレコアさんとエマさん,中盤以降はファも交えて,女性クルー達によってかなり深い会話がなされている訳なんですよ。僕が十代の時に視ていた際には 会話の意味をよく理解できていなかったんですが,大人になってから改めて観かえすと その会話の深さに驚く。Zは歴代ガンダムシリーズの中で 最も女性のキャラが立っている,ある意味異色作といって良い。
映画版では そんな会話が抜け落ちてるから,なぜカミーユがレコアにちょっとした執着めいた感情をみせたのかが意味不明になっている。そこが残念。


まぁそんなこんなで2部にも期待。
挿入歌は『銀色ドレス』をそのまま使って欲しいなぁ。
あとベン・ウッダーさんの活躍希望。カットされませんように(笑)。


押入れの奥から引っぱり出したサントラを聴きながら。

機動戦士Zガンダム SPECIAL

機動戦士Zガンダム SPECIAL


・・・あ,ロベルトさんは生き残りました(笑)。

*1:紆余曲折・・・事情が込み入っていて,いろいろ変わること。一体どのような事があったのかは,各地に書かれるであろう断片的な情報から推理して下さい