ナムコスティックを箱サブロウで。その4・痛ステ編。

マンガ好き&ゲイム好き 両方を満たすものとして,ジェラルディンスティック(BREAK-AGE)とドチラにしようかと迷ったが。こんにちは,ゆかしです。


その3の記事でスティックの天板を換え 満足していたんだけど,なにやら「ヲタなんだからもっと痛くしろ」って声が聴こえてきた(幻聴)。

素材探し。

で,素材になりそうなものはないかと部屋を見渡したところ……

ぼくたまファイナルブックのカバーが 大きさといい構図といい『天板にしてくれ』と言わんばかりで(幻聴),これを刻むか否か真剣になやんだ末に自重。ただイラスト集やポスタ等を切ることに抵抗がないのであれば,こうした物を直接 天板シートにするのが良いと思う。プリンタ要らないし。と言うか,プリンタからの出力だと どうしても細かいグラデが潰れたり,モニタで見ている通りの品質にならない(するのが難しい)ので。


市販されているクリアファイルや下敷きなら,気兼ねなく加工できるだろうし良いかも。保護シート(後述)を作る必要もないし。


逆にプリンタを使って出力するメリットは,構図を細かく調整できること。
ボタン&レバー位置に イラストのメインターゲットが干渉しないなんて事は滅多にないから,細かく調整できる意味は大きい。

カット。

天板のサイズは 155mm × 260mm。プリンタで出力するなら,それに合う様に。300dpiなら 1831 × 3071ドットの画像ファイル。
PCでボタン位置を決めて出力した方がスマートなんだろうけど,できずとも なんとでもなる。


ボタンの直径は30mm。
コンパスカッタがあれば あっという間に切れるんだろうけど,なくても平気。 切った箇所はボタンの縁で隠れるので,少々ずれても大丈夫。

保護。

色落ち・滲みを防ぐため,透明シートで保護する。アクリル・クリアファイル・プラ板・ラミネイト用ビニルなんかが思いつく。


冒頭のスティックの写真は プラ板で作ったものを被せているんだけど,格ゲーなど ボタンを酷使する用途には向かないと思う。キズがつきやすいので。極端な話,こすり連打をすれば すぐに白くなってしまう。


で,部屋を見渡したら良さげなモノがあったので採用。クリアフォルダ。これで作り直した。

↑こんなやつ。素材は塩ビ。写真は硬質タイプだけど,軟質の方が良いと思う。

材料費。

今回の天板にかかった値段,50円。
CONTINUE?の表紙をセブンイレブンでスキャンした代金(笑)。クリップボード&クリアフォルダを新品で買ったとしても,ふたつで200円もしなかったはず。
お安いので失敗しても痛くない!


着替え用も幾つか作ってみた。

上から,CONTINUE?ランスロット(?),ブサ。ボタン穴に潰れされないような構図にするのが大変だけど楽しい。