TGSの思い出。〜大会編〜

マジャール君の好物はオムRAIZU(ふんわり)。こんにちは,ゆかしです。


大会・対戦中の僕の思考。本当はビデオを見ながら詳細に解説しようと思っていたんですが,録画に失敗していたから簡単なアウトラインのみ書きます。

一回戦。vs.ユウイチ

インタヴューでも答えたけど,テーマは大味でした。これは大雑把という意味ではなく,何て言うんだろ・・・まぁリターン重視の選択を多めにしたって感じ。
勝因を挙げろと言われれば,1ラウンド目の早々で階下に落とせた事(ステージはグレートチャーチ)。これでホントに楽になりました。
僕が一番警戒していたのは,架推掌やPP,4Pなどをガードさせられて微妙なエレナペースに持っていかれる事。それを防ぐための大味選択。結果的には―ユウイチ君も緊張していたのでしょう―そのペースになること無く,僕としては非常に気が楽な展開になりました。

二回戦。vs.闇マくん

この対戦は,今大会で(他のプレイヤの試合も含めて)ベストバウトだったと思います。今大会の傾向を一言で説明するなら自滅だったのですが(笑),この対戦は(お互いに細かいミスはあったものの)持ち味を出せた対戦だったかと。
あ,僕が(そしておそらく闇マ君も)よくコンボをミスっていたのは,オフラインでタイミングが狂ったせいです。オンと比べて ダッシュのタイミングが微妙に狂うので,雲閉や昇雷掌コンボは失敗しやすくなります。あとはファジーも出にくくなったり。


ステージはホワイトストームで,始まった瞬間 僕は泣きそうになったのですが,後で伝え聞いたところに因ると,闇マ君も嫌気だったそうです。これはまぁプレイスタイル似てるしね。あとで「スリップゾーンなのに お互いに下段がなかったよね」と評価されたんですが,これは僕が下段を出しても7割以上ガードされたでしょうし,逆に僕もガードしたと思います。だから僕は基本 破突膝でしたし,闇マくんも中段でした。その辺りのお互いの信頼感というか,メタゲームも面白いところです。付き合い長いしね(笑)。
闇マ君が6P派生を打ち切ってきて,これは普段の彼からは考えられないことで,僕も実際に2回喰らっちゃったのですが,これで「あぁ,普段と変えてきているな」と云うことが読み取れて 逆に冷静になれました。勝因はこれだと思います。
あ,ファジーからの肘が我龍閃に化けて ソレがぶち当たっちゃったんですが,あれは申し訳なかったな。
最後の一撃,「飯綱じゃなくてコンボに行ったのは何故ですか?」って訊かれたんですが,これは飯綱で止めを刺せるか微妙だったからです。普段なら体力ゲージを一瞥して判断できるんですが,当日のモニタはワイドTVで しかもそれを斜めから見る体勢だったから,的確な判断をできませんでした。けど後ろに壁があったのは認識できたので,コンボに行けば確実に止めを刺せると判断し実行しました。そんな感じ。

準決勝。vs.忍犬くん

自滅です(笑)。内容憶えてないし。
対戦中に迷いすぎました。前日の集中が嘘の様で あれだけ選択を迷ったら勝てる訳がないと思います。椅子・モニタ・コントローラの位置に違和感があったんですが,それが直接的な理由ではなく,そのことで迷う原因を作ってしまった事が甘かったですね。そんな要因は対戦に臨む前に排除しないと。自己分析すればそんな感じ。つまり落ち着いてなかったんです。

3決。vs.ジェイさん

こーゆー書き方をするとジェイさんに失礼になってしまうんですが,一度負けてしまった後の対戦なので,まったくモチベが上がりませんでした。つまりは僕の弱さです。
後ろで観てた人にもそれが容易に判ったらしく,後で何名かの方から言われました。Live中継されてるんだから,もっとノって対戦すべきでしたね。反省です。
対戦中 ブサの肘判定消失バグが2回起きて,コントローラを抜きたくなりました(笑)。

大会,その他。

この大会の運営,どうかと思うことが幾つかあったのですが,ここで書いても意味ないので書きません。ただ僕らの今後に活かせば良いだけ。
あ,これだけは書いときます。スタッフの質が低すぎ。もっと日本語が判る人を配置してください。(皮肉です,念のため)
「すいませーん」
「後にしろ!」