他人の反省文を書く。

web日記などでよく見かける〜〜バトン。まず初めにミュージックバトンが流行し,今でもマイナチェンジを繰り返しながら続いている。
僕はこのバトンって好きじゃないので(理由は省略) 自分では書かないんだけど,これが流行したバックボーンには興味あり。


皆が何気なく書いているweb日記。これは人類の大きな転換点になっているのかもしれない。
不特定多数の個人が 不特定多数の個人に向けて 情報を発信するなど,これまでの歴史の中で在り得なかった。まさに現在の環境は人類史上初。何気なく書いていると云う事が,それが一般化していると云う事実を示しており,重要なのかも。


まぁそんな話は別にどうでも良くw このweb日記って,実は多くの人にとって 他者の目を意識して初めて自主的に書く文章なのではないかと。
んで。小中高の教育課程において,良い文章の書き方を習った記憶なんてないんだよね。段落や句読点などは習ったけど,それはフォーマットであってノウハウではない。作文や感想文は何回も提出させられたけど,それは提出する事がメインであって 書くという行為や その内容は二の次。で,大学推薦入試なんかで小論文・エッセイなんて試験を出され,そこで初めて苦労するんだね,きっと。


<ちょっと中略>


で,そんな感じで始まった,自己表現・自己顕示の場がweb日記。自分のサイトは持ってなくとも,blogや日記ページは持っているって人も増えたしね。もしかしたらサイト無しの人の方が多くなっているかも。
いつぞやも書いたけど,僕の趣味は知り合いの日記を読むことw その中でも着眼点や考え方の面白い人,文章構成がしっかりとした人の日記は 読んでいて楽しい。


今 自分の日記を読み返してみたんだけど。我ながら まー好き勝手に書いていること(笑)。
で,自分自身の日記の特徴を分析してみようと思ったんだけど,最大の特徴は フォーカスの曖昧さ・抽象さ。んー・・・説明しづらいんだけど,ひとつのテーマについて書くとき そのテーマについてズバっと切り込む訳ではなく,その周りの環境や状況について書いてる感じ。この説明でもどうも的を射ていない。言葉で説明するのは難しいなぁ。
blogLei-Fang TODAYの管理者・山本さんも 好き勝手書いているけど(笑),ひとつの話題について そのフォーカスは絞られ ハッキリとしている。例えば 山本さんが一ヶ月ほど前に三笠宮の発言について書かれていた事があって・・・僕だったらおそらく 発言の内容についてではなく 発言したと云う事実について書いたと思う。それがフォーカスの違い。


あ,今日の日記にオチは無いです。これからものらりくらりと続けようとかそんな話。
あとこれがblogだと云う事を思い出し,トラックバックを使ってみた(笑)。