藤川と川藤の完全2択。

じゃぁキプチャク汗国を舞台にした 陰謀ありロマンスありの青春小説はどうだろう?
タイトルはなんとなく,クリルタイ。こんにちは,ゆかしです。


今日の日記の前に,踏まえる事が2つ。

佐野
プロ野球選手,佐野慈紀投手のこと。この説明では判らなくとも,『ピッカリ投法の人』と聞けば 思い出す人も多いはず。
ゲツキン
早朝のニュースバラエティ番組。関西ローカル。


珍しく 見たいテレビ番組があったので,珍しく 自らの明確な意思のもとテレビを見た。その番組とは早朝5:30からのゲツキン。なんでかって言うと,こんな時間帯の番組なのに タイガースの平田ヘッド藤川球児投手が生出演するから。熱いw
通常 このテの番組にプロ野球選手が出ても当たり障りのない受け答えしか行われないんだけど,(良い意味で)大きく期待を裏切られ。非常に突っ込んだ内容。シーズン中の清原発言についての話題や,(その日この後すぐに行われる予定の)年俸交渉についての話題。

「今年タイガース投手陣の給料は12球団最低だったけど,最高の成績を残した。これは僕の問題だけでなく,投手陣全体として臨みます」
代理人についても,井川さんと相談しています」
番組コメンテータの佐野氏(セットアッパとしては史上初の1億円投手)が,すっげぇリアルな交渉術を教えはじめるし。熱い番組だったw



で,その日に行われた年俸交渉。球団からの推定7000万提示に,藤川一発保留(笑)。
藤川のキーワードリンクから色んなblogに飛べば「安すぎ」って意見が大半を占めているし,スポーツ誌なんかは露骨に煽りの記事を書いてるけど・・・交渉は始まったばかり。球団としては最低ランクの提示をしてきただけで,保留される事も判っていたはず。
ただ・・・交渉の第一段階として,明らかにタイガースは失敗していると思う。そんな出来レース的な前段階を踏まず,もう少し誠意をみせるべきだったかと。これでタイガースの選手全体が態度を硬化させる事は明らか。主力選手 軒並み越年の予感。