眠れる獅子が張子の虎。

ひょ,表紙が・・・。卓郎!? こんにちは,ゆかしです。
一体どんな客層をターゲッティングしているのか,この本なみに ご意味が判らない。



ジョークって難しいよね。
僕はマニアックな笑いが好き(って言うか 笑いの感覚がマニアック)なんだけど,対象を絞りすぎていて それがジョークと気づかれない事が多い。
数日前の田尾前監督について書いた日記,その件名を最初責任転化にしようと思ったんだけど,これでは絞りすぎで気づかれないと思い直して責任殿下に。責任転化だと 気づかれないだけならまだしも,「字を間違えてますよ」なんて注意をされかねないw 「それは遠回しなセクハラです」って注意なら甘んじて受け入れるけど。(←このジョークも絞りすぎ)
以前の日記に少し書いたけど,笑いとは共有作業。・・・ふむ,焦点を絞ったら 笑いの振れ幅は期待できるけど,対象も当然絞られてしまうと云う事か。


例えば漫才などの場合,必要なのは一瞬で出来るだけ多くの客に笑ってもらえる直接的なネタであり,一瞬遅れてクスクス笑いが起きるような間接的なネタは向かない。*1
対してweb日記など文章の場合,文字情報を目で視るので いったん理解しようとする。だから間接的なネタが向いている。
例えるなら直接的なものは霊柩車系,間接的なものはクール宅急便。そしてこの例えも判りづらい。


で,ここ数日間,ボイスチャットで 間接的なジョークを試してみた。

「R君とG君てさぁ,DOAにおける陰と影だよね」
・・・案の定ジョークと気づかれなかったけど,それはまぁ予想通り。ただの検算。


少し前のコメント欄に書いたけど,非科学的文明って言葉が面白すぎ。パっと見ただけでも5箇所ほど面白いポイントがある。


僕もこうやって日記を書いてる訳だから,「少しでも面白い表現や言い回しを書きたいなぁなんて」思ってるわけで。万人向けではなく,マニアックな面白さ。が,これは(当然だけど)難しい。重要なのは知識や経験ではなく,発想着眼点

*1:ただし実際には 間の取り方や勢いなどメタなプレイが重要になってくる為,一概にネタの出来だけに左右されないのだが